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応援の思い気仙沼へ

掲載日付 2013/04/21(日)
掲載媒体 神戸新聞
こいのぼりに寄せ書き
子どもたちが寄せ書きしたこいのぼりを東日本大震災の被災地に届ける「神戸スイミープロジェクト」が市内各区で進んでいる。東灘区の甲南本通商店街では20日、こいのぼりを広げ、協力を呼び掛けた。「たくさん笑えますように」「神戸にも来てね」。温かい言葉が次々書き込まれた。
灘区の玩具卸会社などでつくる実行委員会が「こどもの日」に合わせて昨年から始めた。昨年は「夢」をテーマに書いてもらったが、今年は被災地の子どもへの応援メッセージを募り、5月3~5日に宮城県気仙沼市で掲げることにした。
魚の形をしたスタンプで色づけされた体長9㍍のこいのぼりに、道行く子らは興味津々。福池小4年の阪上愛莉珠さん(10)=甲南町3=は「津波の映像を見たときは信じられへんかった」と話し、「がんばれ!ずっとおうえんしてるよ」と書き込んで、早い復興を願った。
同商店街で営む実家の花屋が阪神・淡路大震災で全壊した母の昌代さんは「東日本を機に子どもに阪神・淡路の経験を伝え、避難方法を話し合っている」と語った。
市内9区でそれぞれ取り組み、完成した9匹は28日に摩耶埠頭で掲げた後、気仙沼市に届けられる。

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